最速!1時間で合同会社を設立する方法

1時間ほどで合同会社を自分で設立する方法を書きます。※マイナンバーカードとICカードリーダライタが必要です。ICカードリーダライタは安いものだと500円くらいで買えます。


1.近くの判子屋かネット通販で法人印を買って作ってもらいます。社長個人の実印を市町村の役所で登録して印鑑登録証明書を入手します。


2.JPKI利用者ソフト法務局の申請用総合ソフトを入手します。登記ねっと・供託ねっとで利用者情報を登録します。


3.法務省の作成例を参考に添付書面を作成します。↓からダウンロード可能。

※払込を称する書面に添付する取引明細表や預金通帳の写しは、ネットバンキングの画面の入出金明細のスクリーンショットで構いません(windowsならキーボードのwindowsマークのキー+PrintScreenキーでスクリーンショットできます。)


4.申請用総合ソフトでログインして、ツール→オプション→ICカード切替で公的個人認証サービスを選択して登録をクリックします。


5.申請用総合ソフトで申請書作成→商業登記申請書→設立登記申請書〈登記すべき事項作成支援・添付ファイルチェック機能付き〉をダブルクリックします。


6.申請書を入力します。

①申請書の件名は「あ」でもなんでもいいので入力します。

②納付情報は設立する法人名もしくはあなたの名前を入力してください。

③商号に設立する会社名を入力します。フリガナも入力します。本店に会社の住所を入力します。※添付書類と同じ情報を入力します。

④登記の事由に「設立の手続終了」と記載されていますがここは変更しません。別紙表示をクリックして法務省の登記すべき事項の例を参考に添付書類と同じ情報を入力します。↓からダウンロード可能。

⑤課税標準額には2.で作成した添付書類に記載した資本金額を入力します。登録免許税額には資本金額(1000円未満の端数切捨て)×0.7%か6万円の多い方の金額を入力します。

⑥添付書類には「定款、代表社員、代表社員の就任承諾書、払込みがあったことを証する書面」と入力します。

⑦申請年月日に申請する日を入力します。(添付書類が出来上がっていれば今日の日付)

⑧申請人欄に添付書類と同じ情報を入力します。印鑑届け出の有無は「有」のボタンを押します。

⑨登記所管轄一覧へリンクをクリックして、設立する法人の住所がある県の法務局をクリック→商業・法人登記管轄区域の列に法人の住所がある市町村が記載されている法務局を確認します。申請先登記所選択で確認した法務局を選択します。

⑩画面の一番左上の「ファイル」→「完了」をクリックします。


7.添付書類をpdf化して、電子署名を付与します。

添付書類と入出金明細のスクリーンショット(または通帳をスマホ等で撮影したもの)を開き、Microsoft Print to PDF等でpdf化します。

入出金明細のスクリーンショット(または通帳をスマホ等で撮影したもの)と払込みがあったことを証する書面をCube PDF Utilityなどで一つのpdfファイルに結合します。

定款、代表社員、代表社員の就任承諾書、払込みがあったことを証する書面(pdf化した入出金明細や通帳を結合済み)の4つのpdfファイルができたと思います。登記申請書類などの名前でフォルダを作ってこれらを一つのフォルダにまとめておきます。

申請用総合ソフトに戻り、ツール→pdfファイルの署名をクリックします。参照をクリックして、先ほど作成したフォルダにある4つのpdfファイルをshiftキーで選択します。pdfファイル欄に4つのファイルが記載されていることを確認したら、ICカードリーダライタにマイナンバーカードをセットして、ICカードで署名をクリックします。暗証番号にはマイナンバーカードを交付されたときに自分で設定した暗証番号を入力します。これで、添付書類のpdfがあった場所に、同じ名前のフォルダ4つができました。※ファイルに一つずつ署名するとエラーが出る場合があるので、必ず4つ一気に署名しましょう。


8.申請書にファイル添付して、登記所に送信します。

申請用総合ソフトの画面の商業・登記と書かれたところをクリックします。

すると、先ほど作成した申請書が表示されるので、クリックします。

右上の方にファイル添付というボタンがあるのでクリックします。新しいウィンドウが開きます。定款をクリックして、右下の署名付きPDFフォルダ追加をクリックして7.で定款を電子署名してできたフォルダを選択します。これで添付ファイル名にpdfファイルの名前が表示されました。同じように代表社員、代表社員の就任承諾書、払込みがあったことを証する書面にもフォルダを添付していきます。完了したら右下の保存をクリックします。

右上の署名付与をクリックしてICカードリーダライタにマイナンバーカードをセットし電子署名します。※エラーが出たら再起動してみてください。

右上の申請データ送信をクリックします。

法人印の届出を記入し、左上に作成した法人印、右下に法人社長の個人印を押印して申請した法務局に郵送します。

以上で設立の申請は完了です。


なお、登記所のシステムやマニュアルがわかりづらく、エラーメッセージのようなものが出るという連絡が登記官からくる場合があります。この場合は登記官に登記所のシステムサポートに連絡して問題がないことを確認するように伝えてください。※もしくは、私までご連絡いただければ登記官にお伝えいたします。チャット等でご連絡ください。

申請完了の連絡が来たら、登記所に行って印鑑カードをもらい、法人登記事項証明書や印鑑証明書(各3枚ずつくらいあると安心。交付手数料がかかります。)の交付を受けてください。

以上、ご参考になれば幸いです。


費用

登録免許税 60000円~

法人印 5000円~10000円

ICカードリーダライタ 500円~3000円

個人の印鑑登録証明書 300円

法人の登記事項証明書 1枚当たり600円

法人の印鑑証明書 1枚当たり450円


公認会計士・税理士 上原英知

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